仲の良い大切な女友達に嫉妬してしまうことってありませんか?
幸せになってほしいのに、相手がどんどん可愛くなったり自分より早く結婚してしまうと、なぜだか嫉妬心が抑えられなくなってしまう。
大好きな女友達に嫉妬するのって、自分も辛いですよね。
友達に嫉妬しない方法はあるのでしょうか?
今回は女友達に嫉妬しない方法をご紹介していきます。
女友達に嫉妬してしまう理由は?
「嫉妬」という感情自体は、誰でも心の中にあるものです。
「羨ましい」と思うことって、子供でも大人でも、どんな人でもありますよね。
嫉妬してしまう理由は、相手が自分より優れていることが妬ましく思えるから。
また自分の愛する誰かの好意が、他の人に向けられることで感じる嫉妬心もあります。
「嫉妬」という感情自体はまったく悪ではありません。
ただこの「嫉妬」が行き過ぎると、相手のことが憎くなってしまったり、ひどい場合には相手を傷つけてしまうことも。
過去には嫉妬が原因で、殺人事件にまで発展したケースまであるほど。
嫉妬される側も辛いですが、大好きな友達を嫉妬してしまう方もとても辛い感情です。
本当は仲の良い女友達に嫉妬なんてしたくないですよね。
嫉妬してはいけないと思うのに、嫉妬してしまうことで自己嫌悪に陥っている女性も多いんですよ。
女友達に嫉妬してしまうのってどんな時?
具体的にどんな時に女友達に嫉妬してしまうのでしょうか?
代表的なのは自分の状況と比べて相手の幸せを感じた時でしょう。
女友達には幸せになってほしいと思っているはずですが、イケメンの彼氏ができ、仕事でも成功して、そのうち結婚もして、子供まで生まれて、自分と比べてとっても幸せそう。
そんなことが続くと、あなたの中で「あの子ばかりどうして?」という嫉妬心が湧いてきます。
友達はあなたにとって身近な存在です。
身近であればあるほど、彼女とあなたの置かれた状況の差が嫉妬心に繋がってしまうのです。
さらに幸せになっている側は、浮かれているあまりあなたへの配慮を忘れているのかも。
自慢しているつもりはなくても、まるで自慢話のように聞こえて、あなたの心はますます嫉妬心に苛まれるようになります。
また女友達があなた以上に大切な存在ができた時にも、同じような嫉妬心を感じることがあるかもしれません。
それが異性ならともかく、気の合う同性の友達や飼い始めたペットなど、あなたといる時にも楽しそうにその話ばかりしていると、嫉妬心が芽生えてくるのではないでしょうか?
「〇〇ちゃんといる時が一番楽しい♡」なんて言っていたのに、ある日突然他の人やモノに興味を持ちだすと、あなたは女友達を取られたような気分になってしまうのです。
友達に嫉妬しやすい人の4つの特徴!
「どうして自分はこんなにも嫉妬深いのだろう?」と悩んだことはありませんか?
嫉妬心が強い人には、いくつかの特徴があります。
もちろんすべて当てはまるわけではありませんが、もし当てはまる項目があった方は自分を見直してみるのもいいかもしれませんね。
友達に嫉妬しない方法を知る前に、自分の嫉妬心の原因を確かめておきましょう。
独占欲が強い
独占欲が強い人は、嫉妬心を抱きやすい傾向にあります。
女友達が自分よりも仲の良い友達を見つけたときや、夢中になれる趣味を持ったことに嫉妬心を覚える時は、この独占欲が関係しているかもしれません。
この場合、女友達だけでなく恋人ができた時にも、相手が自分以外のモノに夢中になっていると嫉妬心がメラメラと湧いてきていることでしょう。
実はこの独占欲は「恐怖」とも大きく関係しています。
相手が自分以外のことに興味を持ちだすと、「自分が捨てられてしまうのではないか」「相手にとって自分はもういらないのではないか?」などと不安になってしまうのです。
負けず嫌い
負けず嫌いな女性も、嫉妬心を抱きやすい傾向にあります。
常に自分が一番だと思いたいのです。
女友達と並んでいれば自分の方が可愛くありたいし、自分の彼氏もイケメンであってほしい。
相手の置かれた状況よりも、自分の方が勝っていると優越感を感じることで、嫉妬心を消しているのかもしれません。
あなたは本当に相手の幸せを願っていますか?
負けず嫌いなことは、いいことでもあります。
負けず嫌いな人は向上心が強いからです。
あの子よりもきれいになりたい!もっといい彼氏と付き合いたい!そんな向上心につながる負けず嫌いは、あなたにとってもプラスになります。
しかしそれが表に出過ぎてしまうと、友達もいい気持ちはしませんので注意が必要ですよ。
ネガティブ思考
嫉妬心が強い人は「ネガティブ思考」な人に多い傾向があります。
「自分がつまらなかったらどうしよう」「自分なんて一緒にいても楽しくないかも」なんて、ネガティブに考えると、女友達や女友達の新しい友達に嫉妬してしまうことになるのです。
でもそんなネガティブなことを考えていると、本当につまらないと思われてしまうかも。
これまでネガティブに考える習慣がついているので、なかなか変えられないかもしれませんが、ポジティブに考える練習をしていきましょう。
何ごともポジティブに考えた方が、楽しく生きていくことができますよ!
自分が苦しむことも少なくなるに違いありません!
我慢してしまう
また普段から我慢してしまう人は、嫉妬しやすい傾向にあります。
いつもストレスをため込んでいるので、心が窮屈になっています。
そしてちょっとしたことで敏感に反応してしまうのです。
そんな時に友達が自分より幸せなのを見ると、羨ましく思ってしまうかもしれません。
自分が窮屈だと感じていればいるほど、「自分はこんなに辛いのに、あの子はあんなに幸せそう」と状況を比べてしまうのです。
我慢は体にも精神的にも良くありません!
頑張るのはとっても素敵なことですが、ストレスが溜まってきたら、こまめに解放して心を楽にしてあげてくださいね。
友達に嫉妬しない方法5選!
次は友達に嫉妬しない方法を5つご紹介していきます。
友達への嫉妬心が抑えられなくなってきたら、ぜひ早めに試してみてくださいね!
趣味を追求する
相手のことを考える時間が増えれば増えるほど、嫉妬で心の中がいっぱいになってきませんか?
友達に嫉妬しない方法として一番効果的なのは、「考えすぎない」ということです。
でも嫉妬しているときって、考えないようにしても頭に浮かんできてしまいますよね。
そうならないように、趣味に没頭して「考える暇を作らない」ようにしましょう。
映画を見たり、細かい作業に没頭するのもいいでしょう。
心が安定してくると、嫉妬心も消えていきます。
何をしていいか分からない、という方は、爽やかな自然の中を散歩するだけでリフレッシュできますよ。
新しい出会いを作る
「新しい出会いを作る」というのも、友達に嫉妬しない方法として有効です。
もしかしたら、あなたは女友達に執着しすぎてしまっているのかもしれません。
ずっと一緒にいた女友達を超える存在はなかなか見つからないかもしれませんが、趣味を共有できる話し相手や一緒に出掛ける相手を見つけられるといいですね。
ボランティアに参加してみたり、地域のサークルに顔を出してみると、新たな出会いが見つかるかもしれませんよ!
女友達の彼氏や家庭に嫉妬している場合も、新しい出会いを作るのは効果的です。
あなたも素敵な男性と出会うことができるチャンスを探しましょう。
なぜ嫉妬しているのか冷静に考えてみる
嫉妬心がメラメラしていると、一方の偏った見方しかできていないことがあります。
なぜあなたは女友達に嫉妬しているのでしょうか?
相手が幸せそうだから?
相手が自分より可愛いから?
それとも相手が自分よりも大切な友達を見つけたから?
冷静に分析してみると、嫉妬心から抜け出す方法が見えてくるかもしれません。
もっというと、冷静に、客観的に物事を見てみると、実際はそんなに羨ましいことでもない可能性だってあります。
感情的になっていると、真実は見えてきません。
冷静になるために、一度ノートに自分の考えを書き出してみるのもいいですね。
自分磨きをする
相手に嫉妬しているだけでは何も始まりません。
今度は相手に嫉妬されるくらいの、いい女になってみませんか?
嫉妬しているときって、どうしても自分が相手よりも劣っているところを探してしまいますよね。
でもあなたの方が勝っているところも絶対にあるはずです!
あなたはあなたの長所を磨きましょう。
「私はあの子みたいに可愛くないし」とか「あの子みたいに話うまくないし」なんていじけていても仕方ありません。
苦手なところでは相手にかなわないかもしれませんが、得意分野を磨けば、あなたもきっと彼女よりももっともっと素敵に輝けるはずですよ!
ストレス発散をする
嫉妬心って醜くて、自分ではあまり認めたくない感情ですよね。
でもまずは自分の中にある嫉妬心を認めてあげることも大切です。
そしてストレス発散をして、自分を慰めてあげましょう。
体が疲れていると風邪をひきやすいのと同じように、心が疲れていると嫉妬心も沸きやすくなります。
お風呂にゆっくり浸かってリラックスしたり、エステやマッサージで自分にご褒美をあげたり、カラオケに行ってストレス発散をしてみましょう。
自分を労わってあげることで、負の感情は外に出ていきやすくなります。
心が窮屈になってきたなと感じたら、こまめにストレス発散をして溜め込まないようにしてくださいね。
まとめ
友達に嫉妬しない方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
覚えておいてほしいのは、「嫉妬心」は誰にでもある感情です。
だから「大好きな友達なのに嫉妬してしまう」と、必要以上に自分を責めないようにしましょう。
そのうえで嫉妬心は相手のためだけでなく、自分の精神衛生上よくない感情ですので、適度に発散させてうまく付き合っていくようにしたいですね。